amazonの書評はかなり胡散臭いものも多く、本を読むときに中々あてにならない場合が非常に多いです。今日はこのamazonの書評の見分け方を書き出してみます。
■ amazon書評の正しい見分け方
発売日即日、また2,3日中に投稿されているレビュー
セミナーやコンサルティングを開催している著者
過剰なうたい文句で絶賛している評価
発売日即日、また2,3日中に投稿されているレビュー
発売日即日に書評をする人なんているのか?と思われそうですが、amazonにはその類の方々が多数存在しています。それが実際に前もって献本されている場合もありますが、今回はあくまで平均値としての見分け方です。その為、意中の本の発売日と書評の日付の間隔が最低でも1週間以上経っているものに基準を置きましょう。
発売日は「登録状況」から判断可能です。
■ セミナーやコンサルティングを開催している著者
こういった仕事がらみやイベントごと行っている著者の周りには信者が存在しています。その為、本の内容には関わらずレビューを無造作に投稿されているもが多数存在しています。
しかしながらそれらもカスタマーレビューのグラフでなんとなく分かるようになっています。下記のように5つ星と1つ星などとかなり開きがある書評は操作されている場合が多いです。
しかしセミナーやコンサルティングを開催している著者は実際に良書を書いている場合が多いので、この当たりは書評の内容も重要視することで判断してください。
過剰なうたい文句で絶賛している評価
文章にリテラシーが感じられない書評、下品な書評、全てにおいて大絶賛な書評は数字の平均値を上げるだけのダミーが多いです。レビューは新しいもの順に表示されるので平均値を上げるにはもってこいなんですね。
ダミーがいるということは”そういう本”だということです。
■ amazon書評の正しい見分け方:まとめ
amazon側でも様々な対策はしているようですがこれを全てかいくぐるのは不可能でしょう。実際に僕が知っているamazon書評の操作方法もいくつかあります。例えば中小企業の代表が出された本は社員全員がアカウントを発行してamazonから購入して書評をしていたり、amazonから集中的に購入しまくり、瞬間風速的にランキングを操作する会社があったり。等など。
※amazonの書評は商品を購入したアカウントでのみ可能です。
なんだかんだでamazonはやはり便利なので、今日上げた対策3つを元に判断することで少なくとも”怪しい”本は買わずにすむことが多いです。僕も数冊”怪しい”本を購入してからこういった見分け方を学びました。