2014年7月24日木曜日

GmailとGoogleカレンダーのデータダウンロードがようやく可能に

ITmedia(2013.12.6)

 米Googleは12月5日(現地時間)、「Googleカレンダー」と「Gmail」のデータをダウンロードできるようにしたと発表した。Googleカレンダーは同日から、Gmailは向こう数カ月中に“ローリングアウト”する。
 同社は2009年にユーザーデータの完全開放を目指すサイト「Data Liberation」立ち上げ、様々なサービスのデータのエクスポートを可能にしてきたが、GmailとGoogleカレンダーはユーザーからのリクエストが多かったにもかかわらず、これまでできなかった。
 データのダウンロードは、Googleのサービスのページ右上に表示されているアカウント名をクリックして表示される「アカウント」→「自分のデータをダウンロード」→「アーカイブを作成」で行える。
 Gmailはすべてのデータあるいは指定したラベルのみをダウンロードできる。ファイル形式はmboxなので、米MicrosoftのOutlookやMozillaのThunerbird、米Appleのメールなど、一般的なメールクライアントにインポートできる。
 Googleカレンダーもすべてのデータあるいは指定したカレンダーのみをダウンロードできる。こちらのファイル形式はiCalendar(ICS)。