invizi(2011.1.27)
楽天ににらまれたクックパッド
■ 完全な弱肉強食社会
「「年内にクックパッド抜く」--楽天レシピ、ポイント連動で攻勢」
http://japan.cnet.com/news/business/20425484/
楽天が10月に公開したレシピ投稿サイト「楽天レシピ」が急成長している。4カ月でレシピ数は4万件を突破、月間訪問者数は200万人を超えた。
ということで、楽天がとうとう本気でクックパッドをぶっつぶしにかかっている模様ですね。
楽天によれば、2010年12月末時点のレシピサイトの月間訪問者数ランキングは、1位のクックパッドが797万人、2位のYahoo!レシピが290万人、3位の楽天レシピが216万人。楽天レシピはオープン初月の10月に早くも当時3位だったレシピブログを抜き去り、すでにヤフー!レシピも射程圏内にある。
ということで、レシピサイトはいくつかあるんですが、僕個人の感想としては、来年クックパッドはもうないですね。
いやはや。。。
サバンナとかにはライオンとかがいるわけですが、他にも動物はいくつかいます。
基本的にライオンににらまれて、本気で食われる状態になった場合、他の動物は逃げることができないわけですね。
ということで、まさに今ライオンににらまれたのが、クックパッドだったわけです。いやはや。。
■ 楽天は完全パクってワンモアバリュー
ということで、楽天がクックパッドを撃墜するシナリオは下記です。
楽天スーパーポイントとの連動だ。レシピ投稿とつくったよレポートの投稿でポイントが付与されるため、ユーザーのモチベーションが非常に高い。オリジナルレシピは50ポイント、つくったよレポートはレシピ考案者とレポート投稿者の双方に10ポイントが付与される仕組みだ。
「50ポイントは安いもの」とインフォシーク事業長の濱野斗百礼氏は語る。「クックパッドには現在約90万のレシピが投稿されているが、それらすべてに50ポイントを払って楽天に再投稿してもらってもわずか4500万円。ポイントはもっと高くしてもいいと思っている」とのことだ。
楽天の成功パターンは、「差分プラスオリジナリティ」だという。競合との差分をなくし、さらにオリジナリティをプラスするということである。それを楽天レシピにあてはめると、競合サイトであるクックパッドと同レベルのサイトの仕組みやレシピ量を提供し、さらに付加価値としてクックパッドが有料で提供しているランキング機能を無料提供したり、ユーザーの投稿にポイントを付与したりしている。
ということで、現在クックパッドは収益源として、検索やランキング機能がわりと有料会員しか利用できない仕組みになっていたりします。
これはまあ僕もたまにのぞいてみて、不便だなあとは思うものの、営利企業がやっているサイトなので、仕方ないのかなということで、有料会員も結構いるわけです。
ですが、それが楽天みたいなものすごい分母やポイントシステムを確立していて、広告収入だけで全然おkな企業が本気で襲いかかった場合、まったく足元にも及ばなくなってしまいますよね。。
楽天はポイントシステムと連動し、ユーザーがレシピを投稿した場合、ひとつにつき60円ももらえてしまう、さらにユーザーもどんどん増えそうだし、ほとんどの機能が無料で使える。さらに今後CM展開も行って、世間的にもメジャーなサイトになるわけです。
こりゃ~~誰だって楽天レシピを使ってしまいますよねえ。。
■ ライオンにすべてが飲みこまれてしまうウェブ業界の未来
ということで、クックパッドはわりといけてるベンチャーだったわけです。
クックパッドという媒体を中心として、認知度も向上させ、レシピを提供するという意味で、社会インフラになりつつありました。
ですが今回のように、莫大な資金とユーザー分母をかかえたライオンにねらわれた際、なすすべがないわけです。
サイトを構築する際の仕組み的なものはそれほど難しくないので、ユーザー次第な分、クックパッドはその進出を防ぎようがないということです。
これで本格的に楽天に吸収されるとなると、クックパッドとしては現在有料提供している機能すべてを無料にして、有料会員を廃止し、とりあえずユーザーが逃げていくことを防いでいかないといけないと思うのですが、そうなるともう営利企業というよりは、ボランティア団体くらいな収益しか得られなくなり、結果的にサイトにまわせるコストがなくなっていき、結果的にサイトはよくなくなってしまうので、おそらく今後もスタイルは変わらないと思いますが。。
ウェブサービスっていうのは誰にでも模倣が可能です。というより個人的には、模倣っていう概念自体がないと思っています。
いつ、いかなるときも、サイトは一瞬にして消滅する危険をともなっているという意味で、メディアは常に不安定な存在です。
たとえクックパッドレベルのユーザー文化を持っていたとしても、結局はユーザーはメリットが高い方向へ、長期的に見ると流れるでしょう。
こうなると小さな企業のメディア事業の未来って、とっても悲しいものになってしまうような気がします。。
今後こういうケースは増えていくと思うのですが、ウェブの未来とは、ライオンにすべてを搾取されるものになるんでしょうか。。
クックパッドを応援するとかそういう意識ではないですが、小さな企業が生み出した文化の永続性への関心っていう意味で、楽天レシピとクックパッドの未来を見守ってみたいですよ。
■ クックパッド
■ 楽天レシピ
2011年1月28日金曜日
2011年1月26日水曜日
Facebook、仮想通貨「Facebook Credits」をソーシャルゲームに義務づけ
ITmedia(2011.1.25)
Facebookは1月25日、7月1日からすべてのFacebookゲーム開発者に、同社の仮想通貨システム「Facebook Credits」を使った決済処理を義務づけると明らかにした。
Facebook Credits(日本では「Facebookポイント」)は、Facebookのアプリやゲームでバーチャルアイテム購入に利用できる。現在は350を超えるFacebookアプリで導入され、バーチャルアイテム取引の70%以上で使われている。アプリ開発者はCreditsを使って販売したアイテムの売り上げの30%を手数料としてFacebookに支払う。
Facebookのゲームには、Creditsではなく独自のゲーム内仮想通貨を利用しているものもある。ユーザーがどのゲームでもCreditsを使えるようになれば利便性が高まり、Facebookの手数料収入も増えるだろう。
Facebookは、Creditsを唯一のゲーム内通貨として義務づけることはしないとしており、ゲーム開発者は独自の仮想通貨を使い続けられる(ユーザーはCreditsを使って独自の仮想通貨を購入することになる)。しかしFacebookは開発者にCreditsを利用してもらうために、インセンティブを提供するとしている。Creditsをゲーム内通貨として利用する開発者には、新機能をいち早く利用できたり、Facebookのゲームダッシュボードで目立つ位置に表示してもらえるといった特典を用意するという。
Facebookは1月25日、7月1日からすべてのFacebookゲーム開発者に、同社の仮想通貨システム「Facebook Credits」を使った決済処理を義務づけると明らかにした。
Facebook Credits(日本では「Facebookポイント」)は、Facebookのアプリやゲームでバーチャルアイテム購入に利用できる。現在は350を超えるFacebookアプリで導入され、バーチャルアイテム取引の70%以上で使われている。アプリ開発者はCreditsを使って販売したアイテムの売り上げの30%を手数料としてFacebookに支払う。
Facebookのゲームには、Creditsではなく独自のゲーム内仮想通貨を利用しているものもある。ユーザーがどのゲームでもCreditsを使えるようになれば利便性が高まり、Facebookの手数料収入も増えるだろう。
Facebookは、Creditsを唯一のゲーム内通貨として義務づけることはしないとしており、ゲーム開発者は独自の仮想通貨を使い続けられる(ユーザーはCreditsを使って独自の仮想通貨を購入することになる)。しかしFacebookは開発者にCreditsを利用してもらうために、インセンティブを提供するとしている。Creditsをゲーム内通貨として利用する開発者には、新機能をいち早く利用できたり、Facebookのゲームダッシュボードで目立つ位置に表示してもらえるといった特典を用意するという。
2011年1月24日月曜日
サルも他者の行動を参考、区別する細胞発見
琉球新報(2011.1.23)
沖縄科学技術研究基盤整備機構(OIST)の磯田昌岐代表研究者(神経システム行動ユニット)らの研究グループは、ニホンザルを用いた実験で、自分と他者の行動を区別している細胞が前頭葉の内側領域にあることを初めて発見した。米科学誌「カレントバイオロジー」のオンライン版で21日発表した。研究結果は統合失調症や自閉症の原因解明につながる可能性がある。
磯田氏らが行った実験は、2匹のサルを向かい合わせに座らせ、一方のサルに緑と黄色のボタン、どちらか一つを押させて正解の色ならジュースをあげる。もう一方のサルはその様子を観察する。これを2回ずつ交互に繰り返す。正解の色は複数回連続し、途中でサルに分からないように正解の色を変える。
ルールを理解して相手が間違った色を押したことや、正解の色が途中で変わったことを、見ている側のサルは相手のサルが押したボタンから判断しなければならない。この実験で相手が間違った後、自分の番で正しくボタンを押せた確率は9割を超えた。
実験中にサルの脳細胞に電極を刺して反応を観察したところ、別のサルが行動している時にだけ反応を示す「他者細胞」が前頭葉の内側領域表面に集中していることが分かった。自分が行動している時にだけ反応する「自己細胞」や、自分が行動する時も別のサルが行動する時も反応する「ミラー細胞」も確認した。
ミラー細胞の存在は先行する研究で明らかになっていたが、他者細胞の発見は初めて。ミラー細胞の存在だけでは自分と他者の行動を区別できないという課題があったが、他者細胞の発見により矛盾を説明できる。
沖縄科学技術研究基盤整備機構(OIST)の磯田昌岐代表研究者(神経システム行動ユニット)らの研究グループは、ニホンザルを用いた実験で、自分と他者の行動を区別している細胞が前頭葉の内側領域にあることを初めて発見した。米科学誌「カレントバイオロジー」のオンライン版で21日発表した。研究結果は統合失調症や自閉症の原因解明につながる可能性がある。
磯田氏らが行った実験は、2匹のサルを向かい合わせに座らせ、一方のサルに緑と黄色のボタン、どちらか一つを押させて正解の色ならジュースをあげる。もう一方のサルはその様子を観察する。これを2回ずつ交互に繰り返す。正解の色は複数回連続し、途中でサルに分からないように正解の色を変える。
ルールを理解して相手が間違った色を押したことや、正解の色が途中で変わったことを、見ている側のサルは相手のサルが押したボタンから判断しなければならない。この実験で相手が間違った後、自分の番で正しくボタンを押せた確率は9割を超えた。
実験中にサルの脳細胞に電極を刺して反応を観察したところ、別のサルが行動している時にだけ反応を示す「他者細胞」が前頭葉の内側領域表面に集中していることが分かった。自分が行動している時にだけ反応する「自己細胞」や、自分が行動する時も別のサルが行動する時も反応する「ミラー細胞」も確認した。
ミラー細胞の存在は先行する研究で明らかになっていたが、他者細胞の発見は初めて。ミラー細胞の存在だけでは自分と他者の行動を区別できないという課題があったが、他者細胞の発見により矛盾を説明できる。
2011年1月22日土曜日
旦那の暴挙に奥さん激怒!「鬼嫁チャーハン」
ロケットニュース24(2011.1.21)
愛する旦那様のために毎日朝早くから作るお弁当。奥さんの愛情たっぷりの一品だ。
もちろん男性諸君は毎日のお昼に開けるお弁当を楽しみにしている思うが、同僚や取引先との付き合いで昼食を取ってしまい、お弁当を食べずに持って帰る場合もあるだろう。
1度や2度であれば奥さんも許すだろうが、それが毎日のように残されたり、いらないと突き返されては愛情を踏みにじられていると思い、激怒してしまうのもしょうがない。
なんとレシピ共有サイトクックパッドに、そんな旦那の暴挙に耐えかねた奥さんが、怒りの果てに作った「鬼嫁チャーハン」のレシピが公開されていた。
そのレシピとはなんと単純明快。材料は残った弁当とごま油、調味料のみ。調理法はそれを全部油をしき、熱したフライパンにぶち込んで調味料を入れて炒めるだけだ。
このレシピの生い立ちには、以下のような奥さんの嘆きが記されている。
せっかく作ったお弁当を笑顔で「今日いらないんだ」と当然のように返されたので、全てをそのまま炒めてチャーハンにして晩御飯に出してみました。
ひどすぎる旦那の行動が妻を鬼嫁に変えてしまい作られたこの料理。見ていると「おめぇに食わせる夕飯はねぇ!」と叫んでいる奥さんが目に浮かぶ。
cookpad
2011年1月20日木曜日
粘菌が「農業」…餌の細菌、少なくなると栽培
YOMIURI ONLINE(2011.1.20)
湿った土の中に生息する微生物・粘菌の一種が、餌としている細菌を増やす「農業」を営んでいることを、米ライス大の研究グループが突き止めた。
シロアリの仲間がキノコを栽培する例はあるが、粘菌のような微生物で報告されたのは初めて。20日付の英科学誌ネイチャーで発表した。
この粘菌は、普段は単細胞生物として活動しているが、周囲に餌となる細菌が少なくなると、数万~数十万の個体が集合。ナメクジ状の形になって別の場所に移動し、子孫となる胞子を作る。この際、粘菌は食べ残した周囲の細菌を体内に取り込み、胞子を拡散させる時に細菌も一緒にばらまいていることが分かった。
無菌状態の培養皿で調べたところ、細菌は胞子の周辺で増殖。胞子から生まれた粘菌はこの細菌を食べて、成長することができた。収穫物である細菌の一部を「種」として残しておき、生産にまわすことから、研究グループは「原始的な農業」とみなしている。
2011年1月12日水曜日
辛抱強く待つか、断念か 関与する神経伝達物質が判明
asahi.com(2011.1.12)
なかなか来ないバスを待ち続けるか、あきらめて歩くか――。辛抱強く待つかどうかの意思決定にかかわるとみられる神経伝達物質を、独立行政法人の沖縄科学技術研究基盤整備機構神経計算ユニットのチームがラット実験で突きとめた。うつ病などの原因解明につながると期待される。
12日発行の米専門誌ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス電子版に発表する。
チームはうつ病や睡眠にかかわる神経伝達物質セロトニンに着目。報酬のために待つかどうかの判断にかかわっているとの仮説を立てた。
ラットがエサ場や水場に着くとすぐエサや水が得られる場合と、4秒待たないと得られない場合とで、脳内のセロトニンの働きを調べた。
すると、4秒待つときの方がセロトニンの放出が高まり、濃度が上昇した。さらに、大脳にセロトニンを送る神経細胞の活動を電極で測ると、待っている間に活動が高まり、あきらめてしまう場合に弱まることがわかった。
代表研究者の銅谷賢治さんは「セロトニンの役割を詳細に調べ、うつ病などの原因の解明や、人間的な判断ができるロボットの開発などに貢献したい」と話している。
これまで、セロトニンの働きを抑えると衝動的に目先の利益を選びがちなことは実験で示されていた。
なかなか来ないバスを待ち続けるか、あきらめて歩くか――。辛抱強く待つかどうかの意思決定にかかわるとみられる神経伝達物質を、独立行政法人の沖縄科学技術研究基盤整備機構神経計算ユニットのチームがラット実験で突きとめた。うつ病などの原因解明につながると期待される。
12日発行の米専門誌ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス電子版に発表する。
チームはうつ病や睡眠にかかわる神経伝達物質セロトニンに着目。報酬のために待つかどうかの判断にかかわっているとの仮説を立てた。
ラットがエサ場や水場に着くとすぐエサや水が得られる場合と、4秒待たないと得られない場合とで、脳内のセロトニンの働きを調べた。
すると、4秒待つときの方がセロトニンの放出が高まり、濃度が上昇した。さらに、大脳にセロトニンを送る神経細胞の活動を電極で測ると、待っている間に活動が高まり、あきらめてしまう場合に弱まることがわかった。
代表研究者の銅谷賢治さんは「セロトニンの役割を詳細に調べ、うつ病などの原因の解明や、人間的な判断ができるロボットの開発などに貢献したい」と話している。
これまで、セロトニンの働きを抑えると衝動的に目先の利益を選びがちなことは実験で示されていた。
「辛抱強さ」の仕組み解明=ラット脳で特定物質活発―沖縄の研究機関
時事ドットコム(2011.1.12)
沖縄科学技術研究基盤整備機構(沖縄県恩納村)は、ラットが餌や水を待ち続ける「辛抱強さ」が脳内で生成される仕組みを解明したと発表した。12日付の米科学誌ジャーナル・オブ・ニューロサイエンスの電子版に掲載された。
衝動行動を抑える神経伝達物質セロトニンの脳内での分泌に着目した成果で、そううつ病などの解明や治療につながることも期待されるという。
同機構の銅谷賢治研究員(脳科学)らのグループは、雄のラットが餌や水をもらう際に、すぐに出る場合と時間差で出る場合で、脳内のセロトニン活動の違いを比較。個体差をなくすため、実験では同じラットを使った。
その結果、餌がすぐに出た場合と4秒間待った場合を比較すると、我慢した場合の方が脳内のセロトニン濃度が高かった。
また、餌をもらえる場所で2~20秒間待たせた際の脳内のセロトニン活動を比較。同じラットで、餌を最後まで待てた場合と待てなかった場合を比べると、餌を待ち始めた直後は両者で差はなかったが、餌をもらう直前では、餌を待てたときは待てなかったときと比べ、セロトニン活動が2倍超も活発になっていた。
銅谷研究員は「餌を最後まで待つときはセロトニンが多く分泌していた。こうした辛抱強さの仕組みは、依存症治療法や人間により近いロボットの開発にも応用できるのでは」と話している。
沖縄科学技術研究基盤整備機構(沖縄県恩納村)は、ラットが餌や水を待ち続ける「辛抱強さ」が脳内で生成される仕組みを解明したと発表した。12日付の米科学誌ジャーナル・オブ・ニューロサイエンスの電子版に掲載された。
衝動行動を抑える神経伝達物質セロトニンの脳内での分泌に着目した成果で、そううつ病などの解明や治療につながることも期待されるという。
同機構の銅谷賢治研究員(脳科学)らのグループは、雄のラットが餌や水をもらう際に、すぐに出る場合と時間差で出る場合で、脳内のセロトニン活動の違いを比較。個体差をなくすため、実験では同じラットを使った。
その結果、餌がすぐに出た場合と4秒間待った場合を比較すると、我慢した場合の方が脳内のセロトニン濃度が高かった。
また、餌をもらえる場所で2~20秒間待たせた際の脳内のセロトニン活動を比較。同じラットで、餌を最後まで待てた場合と待てなかった場合を比べると、餌を待ち始めた直後は両者で差はなかったが、餌をもらう直前では、餌を待てたときは待てなかったときと比べ、セロトニン活動が2倍超も活発になっていた。
銅谷研究員は「餌を最後まで待つときはセロトニンが多く分泌していた。こうした辛抱強さの仕組みは、依存症治療法や人間により近いロボットの開発にも応用できるのでは」と話している。
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