2010年4月7日水曜日

オークションの評価をする 評価の見方 評価はここを読みとれ!

all aboutより

評価とは

評価とは、取り引きをしたときのマナーや姿勢などの満足度を、落札者と出品者が相互に採点するシステムです。評価の内容は、取引相手だけでなく、すべての利用者に公開され、ほかの利用者がその人と取引するときの情報となります。

Yahoo! オークションの場合はYahoo! JAPAN IDの右側( )で囲まれた数字が評価ポイントです。

評価ポイントは、落札と出品の両方で受けた評価を足した合計です。そしてよい評価から悪い評価を引いた数字が評価ポイントとなります。ポイントの大きい方がたくさんのよい評価をもらっていることになります。

この評価を見て、「ああ、この人は初心者なんだな」とか、「この人は随分取り引きをしているんだな」とわかることになります。

評価を参考にしよう

入札の際に、出品者の評価を確認するのは、いまや常識。あまりにも評価が低かったり、コメント欄で盛大にトラブル劇を演じている場合などは、よほどのことがない限り、取引をしないほうが安心。また「評価がゼロ、またはゼロに近い」人は、よくわからないので、ちょっと心配。

「評価が多数ついていて、それがみな良い評価の人」と取引をしたいものです。

合計ポイントだけだなく、詳細も見てみましょう。評価の数字の部分をクリックすると悪い評価とよい評価のページでそれぞれの数がわかります。評価のページを表示して、[悪い]マーク下の[詳細]をクリックすると、悪い評価だけを見ることができます。

こんな相手はちょっと心配

●評価0(ゼロ)
●評価が少なく、いいものも悪いものもある
●評価がマイナス(悪い)
●評価は悪くないが、コメント欄の発言が怖い

安全に取引をするならば、上記のような出品者はちょっと心配。

評価がゼロという人は、IDを取り直した場合と、初心者の可能性がありますので、必ずしも悪い人ではありませんが、出品者が評価ゼロの場合は注意しましょう。まったくの初心者が出品している場合もあり、慣れていないことで取引に行き違いが生じる場合があります。

悪い評価は悪い人?

[auction_master]から付けられている悪い評価は、取り引きキャンセルの場合に、自動的にオークションシステムからつけられた評価です。確かに取り引きキャンセルをすること自体、あまりよいことではありませんが、例えばこのような例も。

落札後、商品にキズがあることを出品者から知らされた。それならば「購入したくない」と申し出ると、出品者が「キャンセルをしましょう」と言い、キャンセルになった。その時出品者が[落札者都合で]を選択したので、悪い評価が[auction_master]からつけられた

まさに被害者とも言える内容ですね。直接つけられた評価でもこんな例が。

配送前に商品も確認し、梱包もしっかりして、配達時間指定をして配送したのですが、宅配業者が時間指定を無視。時間以外に訪問したために悪い評価をつけられてしまいました。

災難としか言いようがありません。怒りの矛先をどこに持っていったらよいかわからない内容ですね。下記もそのような例です。

色が気にいらなかった(友だちのパソコンで見ても色はかなり忠実)
バッグのサイズが思ったより小さかった(サイズ表示してあるのに・・・)
サイズが小さくて着られなかった(普通の9号サイズなんですが・・・)
自分のパソコンでは使えなかった(OSバージョンなどは確認の上、と書いたのに・・・)
思ったよりも安っぽかった(100円で落札しておいてそれは・・・)
悪い評価は相手の思いこみや、悪意により一方的につけられてしまうことがあります。悪い評価があるからといって、必ずしも悪い取引相手ではありません。コメントと合わせて内容をよく確認しましょう。

逆に評価をするときはくれぐれも慎重に。慌てて評価をしたり、トラブル時に、取引相手と話し合いするまえに評価をするのはやめましょう。

評価は信用できる?

評価の見方は以上ですが、必ずしも評価が信用できるわけではありません。取り引きする際には充分注意しましょう。